引っ越し代

「任意売却をすると引越し代いくらもらえるんですか?」

このようなご質問をしばしば受けます。もらえないより、もらえた方が良いですし、どうせもらえるのなら少ないより多い方が良いと思うのは、当然の事かと思います。ひと昔前であれば、任意売却をする際に引っ越し代は必ずお渡しできますと言えましたが、現在ではそこまで確約することは出来ない状況です。というのも、引っ越し代をあなたに渡すということは、返済にまわす金額が少なくなるわけです。1円でも多く回収したい債権者としては、住宅金融支援機構を筆頭に引っ越し代を認めない傾向が高まってきております。もちろん、当社としては全力で引っ越し代を認めて頂けるように交渉していきますが、ご相談の段階で確約できる話ではないということをまずご理解下さい。

そのうえで、「なぜ引越し代をもらえるの」「引越し代がもらえないケース」について解説していきます。

なぜ引越し代がもらえるのか

住宅ローンを滞納を繰り返して、任意売却でやむを得ずマイホームを処分しようと思い立っても、その段階では預貯金も底をついているでしょう。任意売却の手続きを行って購入者が見つかっても、引越しするお金がなければ不動産のお引渡しができません。つまり、任意売却が成立しないのです。そうなれば、その担保不動産を競売にかけ換価するという手続きに移行していきます。しかし、不動産競売では市場価格より安値で取引されることが多いため、回収金額が少なくなってしまうことが多いのです。また、競売申立から開札までおよそ半年はかかり、予納金も必要というデメリットもあります。

つまり、債権者も競売より任意売却で不動産を売却したほうが高値で取引でき、回収金額、回収率が高くなると考えており、任意売却の手続きにメリットを感じているのです。だからこそ、売買代金を全額回収して返済に回してもらうではなく、その一部を引越代として債務者(あなた)に渡すことを認めてくれるケースもあるのです。

ちなみに、引っ越し代がもらえるかどうか決まるのは、売買契約の前段階です。
http://ninbai.jp/menu/flow.html

引越し代がもらえないケース

購入希望者が見つかると、購入申込書、売買代金配分表を債権者に送っります。売買代金は適正かどうか、配分表に記載されている引っ越し代等の諸費用が適正かどうか等を検討してもらいます。

「この配分でOKです」という結論になれば良いのですが、「任意売却は認めますけど、引っ越し代は認められません」と言った回答を頂くことが、住宅金融支援機構を含め増えてきています。

その理由として

  • 競売でも、引渡命令により立退きもスムーズで落札金額が高くなってきている
  • 今まで住宅ローン払っていないんだから、引越代くらいあるでしょ
  • 引越代を認める、認めないという公正さに欠くため

などなど色々ありますが、債権者が引越代を認めるべき合理的な理由が存在しないからです。

ただ、現実問題引越し代がなければ引っ越し出来ないという方もいらっしゃいます。最初からそういった相談を頂けましたら、法外な話はお断りさせて頂きますが、購入者に立退き料の援助を協力してもらうなど何らかの方法で引越代をお渡しできるように全力で取り組むことをお約束します。

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