梅雨ですから、雨が多いのは仕方ありませんが、
雨も降らなそうな休みがあったので金時山に行ってきました。
頂上からでっかい富士山がみえるはずなんですが、、、
まったく見えません。
やっと芦ノ湖が見える程度でしたので、早々に下山。
足柄から地蔵堂、夕日の滝を経由して金時山に登り、仙石へ下る5時間半のコースで、ちょうどいい感じに汗もかいたので、もう一つの目的でもある小田原の万葉の湯へ。
今更ながら、初めてフローズン生でリフレッシュできました。
さて、前置きが長くなりましたが、表題の件で先日相談を受けました。
・不動産所有者は、ローンの支払いを数か月間支払いが遅れて、一括で払えと言われている。
・対象不動産には、息子夫婦が住んでいます。(本人は別の場所に居住)
・現在のお金の借入先(抵当権設定)は銀行ではなく、個人の方からの借り入れ。
こんな感じですが、いつもと違うのは、借入先が銀行ではなく、個人だということです。
ネットで色々と調べたようで、
「親子での売買だと、住宅ローンは難しいんですか?」
「息子は、役所で働いていて年収300万円くらいですけど、借入できますか?」
「贈与税ってかかるんですか?」
色々とご質問を頂きました。
何とか残したいお気持ちは、十分伝わってきます。
ただ、いくつか疑問があったので、
「なんで支払えなくなったんですか?」
→ 収入減ったため
「息子さん夫婦がその家には住んでいるので、賃料をもらわなかったんですか?」
→ もらわなかった。
「今まで毎月いくら払ってたんですか?」
→ 10万円
「息子さんだけでは厳しいかもしれませんが、協力し合って毎月10万円支払っていく事は可能ですか?」
→ 出来ると思います。
「お金借りてる方との関係は、会ってお話しすることは出来ます?」
→ 怒ってはいますが話は出来ると思います。
【結論】
お金借りてる方に謝罪しに行くと同時に、今後は息子も含めて今後の返済計画を立ててキッチリ払いますと話合いをしてください。
場合によっては、対象不動産を父から息子に所有権移転して、抵当権設定してもらってもいいかもしれません。お金を貸している方にしても、父からよりも公務員の息子からお金を回収する方が楽です。
銀行であればこんな話は通りませんけど、相手が個人の方ですから、認めてくれる可能性も十分あると思います。
その話が、NGだったら、住宅ローンを借りて親子間の売買をすることになるかもしれませんが、息子さんの収入、物件の場所を考えると、まとまる可能性は極めて低そうな話です。
今までの事をきちんとお詫びして、マイホームを残せることをお祈り申し上げます。