「板垣といいますが、先ほどもお話させていただいていた方ですよね!」
『え、板垣さん。。。あ、こちらも板垣さんの会社だったんですか?』
「私の会社ではありませんが、実務的なことは手伝わせて頂いているんです。他社にもお話聞いてみるといいですよと言いましたが、また私に繋がっても嫌だと思いますので、私が関連している会社やサイトを伝えておきますね。」
複数社から任意売却のお手伝いをしている関係で、同じ方からの相談を受けることがよくあります。
ただ、今日の電話は、私が2ヶ月前に任意売却の依頼を受けて、その後連絡がつかなくなり、やむを得ずお断りした方からのお電話でした。
住宅ローンの返済に困って何とか助けて欲しいと、媒介契約を結び、債権者との話し合いも進めていました。それを私からお断りするなんて酷い話だと思われるかもしれませんが、連絡が取れないため仕方ありません。
『あのー、実は地元の業者に頼んでたんですけど、抵当権抹消の手続きしたことないそうで、任意売却ができる業者を探して電話させていただいたんです。』
声を聞いたことがあったのか? 質問の仕方なのか? 何か違和感を感じ、
「まず、お名前と、不動産の所在エリアを教えて頂いてよろしいですか?」
少し警戒した感じが伝わってきましたが、
「・・・高橋(仮名)です。神奈川の藤沢ですけど」
過去のご相談リストに目を通し、すぐ見つかりました。
『そうですか。あの、私、板垣と申しますけど、以前にもお話したことありませんか?』
沈黙・・・
沈黙
「プーッ プーッ」
まあ1回断られた相手と話すなんて気まずいですよね。私とはご縁がなかっようですが、連絡が取れなくなり、病気じゃないかなどと心配していたので、元気そうで何よりです。伝えることは出来ませんでしたが、1日も早い再スタート、陰ながら祈っております。
でも複数社に相談する場合は、どこの誰にどんな相談をしたか、メモしておいたほうがいいかもしれませんね。
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