中小企業などへの融資の返済猶予を促す「中小企業金融円滑化法」に基づき、平成21年12月4日から12月末までの約1カ月間の貸し付け条件の変更実績を公表。
三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行の大手4行の実績は、
申込件数が 計1万9128件
うち返済期限の延長などの条件変更を実行した件数は
計3197件(16.7%)
内訳をみると、中小企業向け融資は、申込件数1万5330件に対し、条件変更実績が3088件、住宅ローンは申し込み3798件に対し実績が109件。
一方、申し込みを断った件数は中小企業向け、住宅ローンを合わせて4行で計38件とわずかで、1月以降の実行件数はさらに膨らんでいるそうです。
ということは今後、競売や、任意売却で自宅を失う方が少なくなるはずですね。 でも根本的な解決になっていないのか? 制度を知らないのか? 断られてしまったのか? 任意売却 の相談件数は減っていないんです。 借入している銀行にまだ相談していない方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。