2009年度上期(4~9月)に全国で競売にかけられた一戸建て住宅やマンションの不動産が、前年同期比46・3%増3万180件に達したことが6日、業界団体の不動産競売流通協会(東京)の集計で分かりました。
 失業や収入急減で住宅ローン返済が行き詰まり、金融機関から自宅の競売を申し立てられるケースが急増。競売件数は事務所や店舗も含め、ここ数年、年間5万~6万件程度で推移。09年度は住宅だけでこの水準を上回るペースで、住宅ローン破綻で自宅を失う「ローン難民」が拡大しているそうです。
 競売は、滞納をはじめてから1年以上かかるので、2009年度上期(4~9月)で46・3%増ということは、これから来年夏頃の競売件数も増えることとなるでしょう。
 最近は、そういった時代背景を受けて、競売ではなく、任意売却で処理を行う業者が地方でも増えてきているので、相談しやすいと思います。
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