親子間売買

辛いものはくせになるので定期的に食べたくなります。

昔の勤務先のそばの鶴見の業者さんとランチで行ってきました。

エビとチキンの2種と、タンドーリチキンにシシカバブ

ランチにしては食べすぎですね。

他のお客さんはマトンを頼んでいる人が多かったので
今度はそっちを食べてみます。

さて、本日の相談です。

奥様からの相談。主人が病気で自宅のローンの支払いが厳しくなり、金利も4%で借りているので息子に売却したいと思っています。息子は社会人4年目で年収は350万円程です。

ご自宅(マンション)の価格について聞くと、最近同じような間取りで2900万円で売りに出ていたようです。
簡易査定では、マンションの価格は2500~2700万円程度となりました。

親子での取引で住宅ローンを組むというのは御承知のようですが、まずは借入金額について説明します。

年収350万円で、自己資金なし、返済負担率30%、35年ローンとして、、、
借入限度額は1976万円

フラット35で、金利1.37%、35年ローンとして、、、
借入限度額は2918万円

民間金融機関では、親子間に関わらず借入希望額まで届きません。
フラット35を利用できれば、購入希望額には届きますが、フラット35では親子間での売買はNGです。

一旦、投資家に購入してもらい、息子さんに転売という方法も考えられますが、登記簿謄本を見れば、ご主人様の名前は出ていますので、そのことを理由に借り入れできない可能性が高いです。

【提案】
ご自宅を残したいお気持ちはよくわかりますが、ご夫婦だけで支払っていくことが困難なわけですから、残念ながらここは手放す方がいいかもしれません。
ただし、他のお部屋は売りに出ているので、購入するのであれば他のお部屋を購入しるということも考えられます。
息子さんは、将来ご結婚して出ていくかもしれませんので、将来そうなることを想定して、ご夫婦でいくらなら支払っていけるか等をしっかりと話し合って進めることをお勧めします。

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